アメリエフの技術ブログ

Amelieff Staff Blog

夏といえば!

最近鼻血がよく出るタノです。
先日Rスクリプトを作成するためのツール“Tinn-R”を紹介しました(参照)。
本日は、“Tinn-R”とRを用いてちょっと簡単なグラフ作成をしてみたいと思います。
よろしくお願いします。

突然ですが、夏といえば・・・・ダイエット!!をする方が多いですよね。私もその一人ですが、ダイエットの際に体重を管理するグラフがあればとても便利だと思います。
エクセルでも可能ではありますが、本日はRで作成します。
まず、エクセルで下図の様なcsvファイル(体重表)を作成します。今回はカロリーも入れてみました。


そして、“Tinn-R”を起動し、下記のようにスクリプトを作成します。
rm(list=ls())
graphics.off()

# read csv file
X <- read="" table="" weight="" csv="" sep="," header="TRUE)<br">
par(mai=c(1,1,1,1))
plot(X$Day, X$Weight, xlim=c(1,30), ylim=c(40,70), type="l", col="red", xlab="Day/day", ylab="Weight/kg")
par(new=TRUE)

plot(X$Day, X$Calorie, xlim=c(1,30), ylim=c(800,2500), type="l", col="blue", xlab="Day/day", ylab="", axes=FALSE)

axis(4)
mtext("Calories/kcal", side=4, line=2)

↓詳細はこちらをクリック♪


このスクリプトファイルを”weight.r”として適当な場所に保存し、Rで読み込みます(source()コマンドです)。
そうすると・・・・


これで、摂取カロリーと体重増加の関係がわかります!

Rは、plot()などのようにコマンド一つで、いろいろなグラフや図形を描く事ができます。
ですので、データ同士の相違や関連性を見るのに適している言語だと思います。
今回は、2つのデータを比較しましたが、もっと多くの情報も一度に比較する事ができるんですよ!!
一度、試してみてはいかがでしょうか