アメリエフの技術ブログ

Amelieff Staff Blog

はじめまして 〜三人目です〜

2012年度入社のhatです。

今年、弊社に新入社員が三名入りました。
ご挨拶三人目の私は中途採用で、前の会社ではnon-coding RNARNA-Seqに関わる仕事をしていました。

私の趣味は落語を聞くことなのですが、つねづね落語は生物のゲノムDNAによく似ていると思っていました。
例えば、
・師弟間で受け継がれ、時流に乗って変化するところ
・流派によって細かい違いがあるところ
・一見無駄話(non-coding)ばかりに見えるところ
などです。

都内には、落語を生で観られる寄席(よせ)がいくつかかあります。
落語がDNAなら、寄席はRNAではないかと思います。
噺家さんはお客さんの様子、時事ネタ、前後の演目との兼ね合いなどから、アドリブを入れたり一部を端折ったりして落語を演じるのだそうです。
まるでRNAの発現調節やスプライシングのようではないでしょうか。

これから皆さんと一緒に、DNAを味わいながらRNAのライブを楽しんでいきたいと思います。

よろしくお願いします。