アメリエフの技術ブログ

Amelieff Staff Blog

perlを他の言語から見つめてみる

こんにちは。detです。

今回は、他言語出身者(特にC言語出身者)がperlに触れるときに、
最初に躓きやすい点について簡単に記事にしてみました。

1.条件分岐において
Cでifの次にもう一度条件分岐するときは、else if と書きます。
perlも同じような制御構造をもつので、つい、else ifと書いてしまいますが、これは怒られます。else if ではなく elsif と書きます。
if(...){..}elsif(...){...}
こんな感じですね。

2.条件分岐において2
条件分岐の後の、実行文が一つだけだと、
つい以下のように書いてしまいます。
if($i<2) $i++; 
これ、perlでは動きません。ちゃんと{}でくくってあげる必要があります。
if($i<2){ $i++; }

3.出力について
printf ではなく print です。
ついprintfと書いてしまいます。
perlにもフォーマット指定出力用にprintfがありますが、
通常は print を使います。

4.変数について
まず、変数の頭に、$を必ず付けること。
これを案外忘れることがあります。
また、myなどの宣言は変数の型を表すのではなく、
その変数の有効範囲を表します。

今日はこのくらいで。detでした。