アメリエフの技術ブログ

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ひよこの皆様へ

皆様、こんにちは。
detです。本日は書籍の紹介をしたいと思います。


「入社一年目の教科書」
岩瀬 大輔

現在の日本では、学生まではのほほんと過ごしても許される傾向にあります。しかし、社会人になった途端、ビジネスの世界の洗礼を受け、環境の激変にたじろぎ、ついていけなくなる人も出てきます。

そんな社会人一年目のひよっこ(私もその一人です)が、
ビジネスの世界で生き抜くために必読ともいえる本が、この、
「入社一年目の教科書」です。
この類の本は数多く存在しますし、私もいくつかそういう本を読みましたが、この本はずば抜けて役に立つ本であると思います。

例えば、「頼まれたことは必ずやりきる」。頼まれたことは死ぬ気でやり遂げないと、ビジネスの世界で最も重要な信頼を失うことになります。特に初めて任された仕事をやりきれなかったとき、次にその人に仕事を頼もうと思う人はいません。それが新人であれば、ダメ新人の烙印を押されて、もうおしまいです。もちろん新人に100点満点の仕事は期待されてません。50点でもいい。とにかくやること。それが大事なのです。
この本では、このような当たり前のことが一つ一つ紹介されており、またその書き方が実践的な内容であるため、自分の仕事に応用しやすくなっています。私も「当たり前」のことができるビジネスパーソンを目指して日々努力を積み重ねていきたいと思っています。

ちなみに著者の岩瀬氏は天才としかいいのようのない経歴の持ち主です。そのようなレベルの方が書かれた新人向けの本が、いわゆる「当たり前」の内容であることの重みを感じて頂けると、この本の内容も心に深く刻み込まれるのではと思います。