Linuxで作業をしていると、ファイルの改行コードやタブがどこに含まれているかを確認したい時があります。
そのような時に、私は od -c コマンドをよく使います。
例えば、以下のようなファイル hoge があったとしましょう。
$ less hoge
hoge moge
moge piyo
piyo hoge
これだけではよくわかりませんが、この中にはタブやスペースが含まれています。では、od -c コマンドでこのファイルを覗いてみましょう。
$ od -c hoge
0000000 h o g e m o g e ¥n m o g e ¥t p
0000020 i y o ¥n p i y o ¥t h o g e ¥n
このように、改行コードが¥nであること、¥tが含まれている位置や空白(スペース)がどこにあるかよくわかります。
ちょっとした時に便利なコマンド od -c の紹介でした。