暑い夏が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
こう暑い日が続くと心配になるのは熱中症ですね。
人はもちろんペットなども熱中症には要注意です。そして、それ以外にも熱に弱いものがあります。そう、パソコンやサーバーです。
冷房の効いた涼しい部屋にサーバーが設置できればいいのですが、そうもいかない場合も多々あるでしょう。
そのような状況におけるサーバーの熱対策について、簡単にできるものをいくつか書いてみました。
1、室内での設置位置を工夫する
まずは、窓際などの日光が当たるところにサーバーを設置するのはやめましょう。また、サーバーの周囲を机や壁でかこってしまうと熱がこもりますので、サーバー周りはスペースに余裕を持たせるようにしましょう。
2、エアフローを考える。
基本的に弊社が販売しているようなタワー型のサーバーでは、前面から冷却用の空気を吸って、背面に排気しています(例外もあります)。ですので、前面にエアコンの風が当たるようにしたり、背面にスペースを持たせ、サーキュレーターを設置して空気の流れを作るだけでも、大きな違いがあるでしょう。
3、ほこりをとる
設置場所にもよるのですが、床の上や、ほこりっぽいところに置いてあるサーバーは、内部やファンの吸気口にほこりがたまりやすくなります。ほこりがたまれば、当然のようにエアフローが悪化し、熱もこもりやすくなります。一年に一回はサーバーの中のほこりをとることをお勧めします。
以上、いろいろと書いてきましたが、これ以外にも冷却ファンを高性能なものにかえる、温度を常に監視するなどいろいろな対応法があります。
サーバーの熱対策もしっかりして、よりよい解析ライフが過ごせるようにしたいものですね。