アメリエフの技術ブログ

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計算式がでてこない統計の本

書店の統計のコーナーで目について、思わず買ってしまった一冊です。

この世で一番おもしろい統計学――誰も「データ」でダマされなくなるかもしれない16講+α
この世で一番おもしろい統計学――誰も「データ」でダマされなくなるかもしれない16講+α
アラン・ダブニー (著), グレディ・クライン (著), 山形 浩生 (翻訳)

この本のすばらしいところは、
・マンガとしておもしろい
・統計の基本概念を理解させることに徹底している
・数式がほとんど出てこない
・例えがわかりやすい

ところです。

正規分布を説明するのに夫に魚を投げつける妻がでてきたり、
確率を計算するのに猫を爆竹で驚かす趣味の少女がでてきたりします。
「魚も爆竹も必然性が全く無い!」とクレイジーな設定につっこみながら、
楽しく一気に読んでしまいました。
そして、統計がだいぶ好きになりました。

同じシリーズで経済学の本も出ているので、こちらも買う予定です。
こちらはAmazonで「なか見検索」ができます。ぜひ見てください。

この世で一番おもしろいミクロ経済学――誰もが「合理的な人間」になれるかもしれない16講

この世で一番おもしろいマクロ経済学――みんながもっと豊かになれるかもしれない16講