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土を喰らう日々

本日は書籍のご紹介です。

土を喰らう日々 水上 勉(著)

著者である水上さんは、幼少時代にお寺で修業をされています。
その時の炊事当番時に体験した、野菜や穀物に対する考え方、食し方について書かれた本です。

食べ物を頂くということは、その土地の土を喰らうことと同じであるという観念を通し、人間のあり方まで説いてあります。
これまで野菜の皮は、剥いてましたが、そこが一番土と触れるところ。栄養を頂いているところです。
最近では、剥かずおいしくいただいてます。

私ごとですが、昨日祖父からお米が届きました。
遠く離れていても、故郷の土に触れることができ、とてもうれしく思います。