本日は「日本人類遺伝学会 第55回大会」の二日目でした。
知り合いに食事会(飲み会)に誘われたので、今はその帰りの電車内です。
注目キーワードとしては、次世代シーケンサー(Next Generation Sequencer:NGS)があります。
口頭での研究発表でもポスター発表でも、弊社ブースでのお問い合わせでも、NGSの話題が一番多く、次がCopy Number Variation(CNV)とSNP解析でした。
NGSは以前と比べて桁違いに膨大なデータが得られるため、1サンプルで100GBにもなる巨大なデータ解析や結果の解釈に、皆さん困っておられる様子でした。
弊社でも試行錯誤をしながらではありますが、データ解析のパイプラインを構築しつつあるので、
1.ベンダーとしてシステムの提供、2.解析ツール(オープンソース系が主です)によるパイプライン作成、3.既存のソフトで足りない部分は独自開発のソフトの提供、といったご提案をさせていただきました。
明日が学会最終日なので、もう一がんばりしてきます!