2012年より、日本の3大バイオバンクの1つである東北メディカル・メガバンク、および、岩手医科大学いわて東北メディカル・メガバンク機構は、宮城県、岩手県の15万人を対象とした国内最大のゲノムコホートを目指しています。
今年1月に、岩手医科大学いわて東北メディカル・メガバンク機構 生体情報解析部門の清水厚志 特命教授、八谷剛史 特命准教授を中心とした研究チームは、東北地方に多い脳卒中に着目し、ゲノム情報に基づく脳梗塞の発症リスク予測法を確立したことを発表しました。また、脳梗塞の発症リスクを高めるとされている生活習慣病である高血圧、糖尿病、脂質異常症、心房細動の罹患と独立していることも明らかになりました。
本セミナーは、清水厚志 先生をお招きし、ゲノムオミクス解析と、個別化予防の未来についてご講演いただきます。
皆様のご参加をお待ちしております!
詳細はこちらから http://amelieff.jp/20170825