昨日の朝日新聞夕刊に“オリオン座星雲領域に酸素分子を発見”という見出しがありました。
宇宙空間に於いて酸素原子は、氷の中に存在し、新星誕生によって生じる熱によりその氷が溶かされ、宇宙空間に放出し、酸素分子を産生すると推測されてきたそうです。
今回NASAは、新星現象が起きているオリオン座の星雲領域をハーシェル宇宙望遠鏡という赤外線を用いた望遠鏡で観察を行ったそうです。
その結果、酸素分子特有の電磁波波長を観測する事に成功したそうです(その画像はコチラを参照)。宇宙に生物が存在するという証拠がこれから出てくるかもしれないと夢馳せてみる今日この頃です。