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ペスト菌、600年前から変化せず
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ペスト菌は、黒死病の原因とされている菌です。
600年前のペスト菌を採取し、Referenceとしてペスト菌CO92株とマッピングを行っています。
今回は、ペスト菌の進化に関与しているとされている2つのプラスミドの塩基配列を比較しています(pMT1, pPCP)。
その結果、600年前のペスト菌とReferenceとでは、わずか2および4箇所のみの違いしか見つからなかったそうです。つまり、ペスト菌はほぼ進化せず現代に至るという結論です。
600年前は、死の病と恐れられていた黒死病ですが、現在では回復率85%!
医学の進歩を感じます。