akbです。
本日は書籍のご紹介です。
美しい日本語と正しい敬語が身に付く本 (日経ホームマガジン 日経おとなのOFF)
日本経済新聞(9月21日)に気になるニュースがありました。
「国語に関する世論調査を行ったところ慣用表現に誤答が多くみられた」というニュースです。例えば、「にやける」の本来の使い方は「なよなよとしている」ですが、「薄笑いを浮かべている」と回答する人が76%いたそうです。私も「薄笑いを浮かべている」が正解だと思っていました。
本日、ご紹介する書籍には無意識に使っている日本語で間違いやすいフレーズがまとめられています。また、会話やメールで用いられる言葉使いやマナーについても記述されています。
下記にいくつか例をご紹介したいと思います。
・白黒つける
・風のうわさ
・汚名挽回
・熱にうなされる
・幸い転じて福となる
この例は全て間違いを含んでいます。私は、この本に巡り合って間違って使われている慣用表現の多さに驚きました。
美しい日本語の知識とマナーを身に付けるために、是非、手にとっていただきたい一冊です。