アメリエフの技術ブログ

Amelieff Staff Blog

危険な道を選ぶ

安全な道と危険な道、どちらかで迷っている時、
「危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ。」
著書『自分の中に毒をもて』の中で、岡本太郎氏はこう語っています。


自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか

いつも危険な道を避けてしまう私は、読んでいてドキッとしました。
火事場の馬鹿力ともいうように、窮地に立つことで、隠れた能力を引き出せることは、経験的にわかりますが、それを理解していても、ストレスなく日々の生活を送りたい、という甘えが勝ってしまい、リスクの少ない場所に身を置いてしまいがちです。

自分の情熱に従いたとえ茨の道でも前進する人は、端から見ても非常に魅力的です。STAP細胞の小保方先生も、研究初期の頃は、共同研究者が見つからなかった等さまざまな困難にぶつかりながら研究に励んだという話を伺いました。研究者としてのキャリアに対するリスクを背負いながらも、ご自身のこだわりを貫いた姿勢がとてもかっこいいです。

私ももう少し自分自身のセキュリティーを緩めて、あえて危険な道を選んでみたいです。手始めに賞味期限切れの牛乳を飲んでみるとか。