〜前置き〜
だんまりを決め込んでいました。
どうもmisawatです。
たまにはInputだけではなくOutputせねば!と謎の義務感にかられたので記事を書きにきました。
テーマは「LTR (Long Terminal Repeat)」の解析です。
・・・。
はい。
「繰り返し〜」とか「リピート〜」とか言うと遺伝子解析屋さんは「むぇ〜(´・ω・`)」ってなるかもしれませんね。
ただこのLTR、解析出来ると色々おもしろいことがわかってきます。
そこで、「LTRとは何か」から始まり「LTRの解析方法」までを解析する記事を連載していこうと思います。
今回は第一回として「LTRとは何か」を書いていきます。
〜本編〜
さて、LTRとは上述したとおりLong Terminal Repeatの頭文字をとった単語です。
LTRはレトロウイルスやLTR型レトロトランスポゾンのRNAの両端に存在する数百〜数千の長い長〜い繰り返し配列です。特徴的ですね。
・・・特徴的ですね!!
そう"特徴的"なんです。
つまり宿主への感染を感会えた時に、このLTRを目印に感染が確認出来ます。
更にこのLTRにはプロモータとしての機能があったりもするのでウイルス関連の研究をされている方には魅力的な研究対象かもしれませんね!
次回はLTRに関する研究について書こうと思います。
以上、misawatがお送りしました!
〜つぶやき〜
「頭文字」って単語を見ると無性に峠を攻めたくなるのは私だけじゃないはず・・・。