先週の金曜日にアナウンスしました「Windows版 PLINKのフロントエンド」についてご質問をいただいております。
マイクロアレイがそうであったように、SNP解析も一般的な技術になってきておりますが、マイクロアレイほどにはデータ解析ソフトが普及していないようにおもいます。やはり遺伝統計解析は少々特殊であることと、GUIベースでオープンソース(フリー)のソフトが少ないことも要因の一つではないかと考えています。
(PLINKにはGUIインターフェースである「gPLINK」が存在します)
弊社では、「QuickGWAS Online」というWebベースのSNP解析サービスをご提供させていただいていますが、みなさんにSNPデータ解析を広く利用していただくため、Windows版のPLINKを利用したGUIのラッパーに、統計解析パッケージ「R」で「マンハッタンプロット」と「Q-Qプロット」を作成する機能を追加したフリーソフト(アカデミック用)をご提供予定です。
現在は、リリースの最終準備(ソフトは完成しています)をしています。もう少々お待ちください。