今回は、取得した読み込んだデータのアクセス方法と、SDFデータの確認方法をご紹介します。
前回は、CIDからgetIds関数で、またはSDFファイルの読み込みによってSDF情報を読み込んで、sdfsetというSDFsetオブジェクトを作成しました。
sdfsetSDFsetオブジェクトの各要素には、以下のようにしてアクセスします。
An instance of "SDFset" with 10 molecules
class(sdfset)
[1] "SDFset"
attr(,"package")
[1] "ChemmineR"
sdfset[1] # 1番目の要素にアクセスSDFsetオブジェクトのヘッダを見るときはheader関数を使います。1つめの化合物のヘッダは次のようにしてみることができます。
sdfset[5:10] # 5〜10番目の要素にアクセス
header(sdfset[1])
$CMP1Molecule_Name
"650001"
Source
" -OEChem-07071010512D"
Comment
""
Counts_Line
" 61 64 0 0 0 0 0 0 0999 V2000"
続きから、読み込んだSDFデータの確認をしていきます。