アメリエフの技術ブログ

Amelieff Staff Blog

新卒入社して1年後のバイオインフォマティシャンからみたアメリエフ

こんにちは、onouekです。私はバイオインフォマティクスエンジニア(遺伝子データ解析のエンジニア)として昨年の4月に入社しました。入社して1年経った今、データ解析エンジニアの自分にとってアメリエフという会社がどういう環境なのかということを自分なりに書いてみたいと思います。
 

研究志向のエンジニア

 アメリエフでは、遺伝子データの解析や生命科学系のシステム開発を行っているため、データ解析のエンジニアはもともと生命科学の研究をしていた方が集まっています。解析エンジニアはみなさん大学院を卒業しているせいか、しっかりとした真面目な方が多いと思います。新人の私やインターン生に対して社員がしっかりと面倒をみてくれるのでとても良い環境だと思います。

解析ノウハウの共有
 データ解析やシステム開発をスムーズに進めるためには情報共有が重要になってきます。業務上でつまずくことは先輩社員も同じ経験をしていることが多々あるため、困った時はslackに質問を投げるとわりとすぐに問題が解決できたりします。こうしたデータ解析ではまりやすいポイントや便利なツールのノウハウなどは、情報共有サービスにまとめて蓄積しています。また、アメリエフはそのノウハウをブログなどで積極的に社外にも情報発信する習慣はいい文化だと思います。

日々改善
 解析やシステム開発の進め方はこれまで行われてきた方法でただやるのではなく、どうすればより効率的にできるのかを日々、試行錯誤しながら改善しています。例えば、情報共有サービスをwikiからより気軽に書けるesa.ioというサービスにしたり、バージョン管理システムをBitbucketとGitHubの両方で試してみたりなど試行錯誤を常に行っています。また、毎週の技術ミーティングの時間に新しいソフトウェアや解析方法など技術的なブラッシュアップをしています。

バイオインフォマティクス以外のところ
 データ解析エンジニアとして解析や開発を行うのはもちろんですが、アメリエフでは勉強会を開催したりカンファレンスへ参加したりします。また、ソフトウェアの納品に行ったり、顧客の技術的なサポート対応をしたりもします。そのため、解析のやり方を教えることや顧客の声を直接聞くことも多いと思います。


技術的にもそれ以外のところでもまだまだな自分ですが、「生物が好き」な方や「解析が好き」な方はぜひアメリエフで一緒に働きましょう!
田町の新しいオフィスでお待ちしております。今後ともアメリエフをどうぞよろしくお願いします。