アメリエフの技術ブログ

Amelieff Staff Blog

小学校のICT化に思いを馳せて。初めての授業参観

こんにちは、yama_toです。
全国のママさん、おつかれさまです!

先日、親になってから初めての授業参観にいきました。私自身が小学生だったころは、親が来るのが遅くて「お母さんまだこないかな?」とそわそわした教訓から、自分が親になったら絶対に遅刻しないでいこう!と思っていたのに、やってしまいました・・・。

スタートして1分後くらいに教室に到着。結局、子供に心配させる結果になってしまいました。反省、反省。

今回は、授業参観の感想を書いてみます。

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黒板じゃなくて白板だった

子供が通う小学校はリニューアル工事が完了し、今年4月から利用スタートした新しい校舎です。 先生が文字を書いて改めて気づいたのですが、黒板ではなく、白板=ホワイトボードでした!

先生がPCを操作して、教科書をホワイトボードボード上に投影して、音読の際は、先生がホワイトボードに投影された教科書をなぞっていき 子供たちはそれを読んだり、手元の教科書を読んだりしていました。
先生がどのページの、どこを読んでいるかわかりやすくて、円滑に進められるなと感じました。

また、ホワイトボードなので、もちろん、チョークではなくマーカーで文字を書いていました。

掃除当番の時は、黒板消しを叩いてチョークの粉を落としてて、吸わないように気を付けていたたんだよ、なんて話をしたら、とても昔の人のようで嫌ですね(笑)

友達からの「いいね!」

印象的だったのが、授業中の「いいね!」。 「見」という漢字の学習で「見」を使った熟語や、例文を考えて発表します。 挙手して先生にあてられた人が、起立して「ほしを見る、どうですか?」と発表すると、他のみんなから「いいね!」と言われます。

Facebookの「いいね!」ボタンが思い浮かびました。

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いいね!イメージ

また、帰りの会は「よかった人」の発表があって、これも挙手制で、「○○君が〇〇さんの鉛筆を拾ってくれて優しいかったと思います」というようなことを発表して、拍手をもらいます。

認めてもらえる経験を積めるのがいいな、と思いました。

授業が終わり帰りの会まで見届けて、最後、校庭にいったん集合してから「さようなら」して帰ります。 帰り道別にいくつかのグループに分かれていて、これらのグループの他に、学童クラブに通う子は、帰宅するグループとは別で並んでいました。
並んでいる人数を見ると、20名程度で、共働き世帯はざっと20%程度というのが、意外と少ないなという印象でした。

単に、ホワイトボードとプロジェクターを利用しているだけなのに、小学校でそれが使われているだけでとても驚いていることに対しても、驚いています。
以前20分程度の先生との保護者面談のために学校に訪問するなら、コロナ対策の一環という意味でも、リモート面談でもいいのではないかと感じたことを思い出したり。まだまだ、先生の労働時間の改善や、保護者の負担の軽減、色々と改善の余地があるななどと想像する授業参観でした。一方で、顔を合わせてのコミュニケーションの重要性も感じており、友達や先生との学校生活の重要性も感じた授業参観でした。